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人材採用 リアルレポート

採用担当者が書類選考や面接でどこを重視しているのか、気になりませんか?
相手を知り己を知れば百戦危うからずと言うように、採用担当者の本音を知り、それに対してどのような備えが必要かを知ることがあなたの転職を成功に導く鍵となります。下記に紹介する採用担当者2人の生レポートを是非あなたの転職活動にお役立てください。

数多くの書類選考及び面接をされてきた採用担当者2人に
直接採用の実態をレポートしてきました!

採用担当K氏に聞く 人材採用の実態

Q1.履歴書や職務経歴書などの書類は、「手書き」でなくても構いませんか?

A1.ほとんど気にしません。
特に職務経歴書で手書きはほとんど見たことがないので、重視しません。

Q2.書類選考にかける時間は、どれぐらいですか?

A2.数十秒~数分。
人によって数十秒~数分かかりますね。面接に呼ぶ場合には現場の担当とあわせて複数名で検討するため、それに応じて時間をかけますが、呼ぶか呼ばないかを決めるのにそれほど時間はかかりません。

Q3.書類選考で重視するポイントを教えていただけますか?

A3.実績だけではなく、今後の可能性もみる。
年齢とそれに応じて経験している会社名・業務内容・実績を基本的にはチェックしますが、それに加えて、志望動機や興味を持っていることが分かるような自己PRや、個人ブログの内容など、その応募者の「人となり」が分かる部分を重視します。 また、入社してからどれだけ力を発揮できそうか、という部分を見ますので「これまでに何をやってきたか?」以上に、「これから何をやれそうか?」という部分を重視しています。

Q4.書類から求職者のことをどれくらい把握していると思いますか?

A4.60%。
回答が難しいですが、60%というところでしょうか。

Q5.学歴を重視していますか?

A5.重視はしません。
重視はしませんが、大学中退や、高校卒の場合などはその理由や、若い方の場合には大学であればその学校・学部を選んだ理由などは、選考時の判断材料にするために面接時に聞く場合があります。

Q6.スキル・経験不足以外の理由でどのような書類を不採用にしたことがありますか?

A6.自己PRが全くない、1社あたりの勤務期間があまりに短い人。
重視するポイントと関係しますが、自己PRが全く書いてなかったなど、実際現場に配属したときに一緒に働いているイメージが沸かなかった場合や、IT・ベンチャーという業種柄、転職回数が多くなることもありますが、1社あたりの勤務期間が極端に短いものが多い場合には残念ながら不採用になるケースもあります。 また、募集していた採用枠が充足されて締め切っていた場合などにも不採用になることがありえますので、必ずしもネガティブな理由で不採用になるとは限らないと思われます。

Q7.求職者が30歳の場合、転職回数は何回くらいから多いと感じますか?

A7.3回~(経験社数が4社以上)。
22歳から3年ごとに転職すると、30歳では、転職は2回になるので、それくらいはIT業界ではよくあるので。

Q8.面接で重視するポイントを教えていただけますか?

A8.コミュニケーションスキルや協調性など。
想定している現場へ入れたときにメンバーと協調して 働けそうか。
言葉遣い、コミュニケーションスキル。
質問に対して的確な答えを返せるか。
自分の言葉で自己紹介、過去実績の説明をできているか。
自分から質問などをする積極性があるか。
等を重視します。

Q9.これまでの面接で未経験者を採用したことはありますか?ある場合、未経験者を採用理由を教えていただけますか?

A9.あります。
スキル面で問題があってもこれまでの異業種での経験や学生時代の経験から、適応し、自ら学びとる姿勢がありそうだと感じたので。

Q10.どのような求職者が不採用にされやすいですか?

A10.積極性に欠ける、実績がない、基本的なマナーがなってない人。
例えば、自己紹介をお願いします、といったら1時間一方的にしゃべり続けられたことがありました。相手の気持ちをわかる必要がある職種では不採用かと思います。なににつけてもネガティブなスタンス、将来についてビジョンが無い、具体的で、客観的に評価できる実績が無い、面接自体に遅刻や、複数回の面接日時再調整なども、困ります。

Q11.直接企業に応募するのではなく、求人募集広告やエージェントを通したほうが採用されやすいですか?

A11.直接応募の方が採用されやすい。
逆に直接応募の方が、事前に企業についても調べていて興味も高いので、結果、採用数が多くなっております。

Q12.転職者へのアドバイスをお願いします

A12.転職は必ずしも問題解決ではない。
転職したくなったときに、そのきっかけ、理由が、転職をすることで必ずしも解決するとは限りません。まずは転職する前に、なぜ今の会社を選んだのか、今の会社でできることはもう無いのか、やりたいことはできないのか、に加え、これからやりたいことを深く考えた上で、転職するとしたら何を大事にしていくのかをしっかりもちつつ、自分にあった企業を探してみてください。採用方法も多様化しておりますので、転職サイトや人材紹介に登録し情報収集した上で、直接企業へ応募など検討していくのがよいでしょう。

転職成功の鍵は!

採用担当者の生レポートから転職を成功させるため秘訣を知っておきましょう。

書類は数分間で自分の魅力を伝える!

採用担当者が書類選考にかける時間は、たった数分。そして、その書類から求職者を60~70%見抜いていると感じています。つまり、書類を簡潔にまとめ、採用担当者の目を引くポイントを盛り込んで伝えることが重要です。

面接では意欲や熱意をアピールが重要!

面接では、書類選考で判断できない基本的なマナーや人間性はもちろんのこと、応募に対する意欲や熱意を特に重視しています。未経験者の場合でも、異業種での実績・経験を踏まえ積極的に成長しようとする意思をしっかり伝えることで採用の可能性が大きく広がります。

直接応募が圧倒的に有利!

人材紹介会社での手数料や求人広告の掲載料は、一般的に数十万から数百万と言われ、1人採用するために少なくとも数十万円が必要になるということです。近年では、人材不足を感じつつも採用へのコストを削減する企業が増えてきているため、企業も採用コストが少ない直接応募者を積極的に採用する傾向があるようです。